【実践!メディア立ち上げ①】3週間で自社メディアリリース!?実際の仕事量を考えてみた

皆様初めまして。 ある日突然この自社メディア【WEBe】を立ち上げることになり、立ち上げメンバーに入り込んでしまいました西日本新聞メディアラボ新人の牧原ことマッキーです。 私の悪戦苦闘のメディア立ち上げ談を恥ずかしながら記事にすることとなりました。ぜひ気軽にお読みいただければと思います!

自社メディア立上げ任務!告げられた締切日は約3週間後…どーする私!

自社内のモノゴトというのは、大抵突然にやってくるものです。。。

コンテンツマーケティング支援を事業の1軸に掲げている弊社西日本新聞メディアラボでも
○自社のマーケティングへのコンテンツ(記事)力の活用
○提供しているパッケージ商品を実際に使用したシステムやサービスの改善
という2つの理由から、唐突にメディアを立ち上げることになりました。
それが今ご覧いただいているメディアサイト【WEBe】です。

実はこのメディア、総期間わずか3週間で立ち上げたメディアなんです!
立上げプロジェクトの話を最初に耳にしたときの私は、なかなかすごい顔をしていたかもしれません・・・


「自社メディアを作る」ために実際何をしなければならないのか?

一口にメディアを作ると言っても、リリースまでにしなければならないことはてんこ盛り。まずは自分の頭の中を整理するためにも、具体的にはどんなことをしなければならないのか簡単なチェックリストを作ることから始めましょう。

まずは大枠から、メディアとして形を成すために必ず必要なことを考えてみます。
1 メディアの方向性を決める
2 メディアの表面(WEBをサイト)を作る
3 メディアの裏面(管理システム)を作る
4 メディアのコンテンツ(記事)を作る

あまりにも当たり前でザックリしていますが、上記4項目がメディア立ち上げに必要な最低限の要素です。ホームページなどを制作する際ともあまり大きくは変わりませんね。
そしてここからさらに掘り下げて各項目についての詳細を考えてみたのですが・・・

1 メディアの方向性を決める
 1-1 「誰」をターゲットにしたメディアなのかを決める
 1-2 「何」をゴールにする(ターゲットにどうなってほしい)かを決める
 1-3 「いつ」までにリリースするのかを決める
 1-4 「どのように」運営していくのかを決める
 
2 メディアの表面(WEBサイト)を作る
 2-1 快適に閲覧してもらえるためのデザインを作る
 2-2 ターゲットにメディア内を回遊してもらえる仕組みを作る
 2-3 記事拡散のための準備を整えておく
 
3 メディアの裏面(管理システム)を作る
 3-1 理想の記事のカタチにする必要機能を決める
 3-2 誰でも簡単にメディアを更新できるシステムを作る
 
4 メディアのコンテンツ(記事)を作る
 4-1 誰に向けたコンテンツかを明確にする
 4-2 誰が書いた記事なのか(書き手の目線)を明確にする
 4-3 記事のテーマ・内容・仮タイトルの案出しをする
 4-4 実際の執筆にとりかかる
 4-5 検品(コピペチェック・文法チェック)を実施する
 4-6 メディアに入稿する

こう見ると、だいぶ具体的になってきましたね。
このあたりの項目を事前にクリアしておかなければプロジェクトはスムーズに進みません。
ただ、3週間でリリースできる気がよりしなくなりました。。。(涙)


頭を整理し終わったら…とにもかくにもスケジューリング!

さて、思わず目をそむけたくなりますが、やるべきことの簡単なリストアップはできました。今回はきっちり締切が決まっているプロジェクトですから、スケジュールの見通しをたてなければなりません。
上記の内容を踏まえて、なんとか無理矢理に立てたスケジュールがこちら。


ご覧いただいた通りのスケジュールとなりました。ここにも記載されているコンテンツマーケティングセミナーに間に合わあせるための強行日程だったというわけです。

この後この強行スケジュールは一体どうなっていくのか!?各項目を漏れなく問題なくクリアしていけるのか!?
まさに前途多難なプロジェクトの幕開けです。

 

次回予告:メディアの顔を決める「名前」「ロゴ」をめぐる秘話

次回は、メディアの顔となる【メディア名】と【ロゴ】を考えるためのちょっとしたテクニックをご紹介!
ネーミングセンスもデザイン力もない私が1週間で358のネーミング案と20のロゴ案を準備できたワケとは・・・?

 
この記事に関するお問い合わせ・ご要望はこちらまでご連絡ください。
西日本新聞メディアラボ
デジタルビジネス部 牧原 美紀
✉ makihara@medialab.co.jp